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司会とPAの良い関係

アットホームな披露宴にするには

最近、「カジュアルなパーティを」ということで、
ご友人に司会を頼む
カップルが増えました。

でもちょっと待って!

頼む方は、友人ということで、楽しくアットホームな雰囲気が出せるはず、
と思うかもしれませんが、頼まれた友人はどうでしょう? 
当日、ガチガチに固まって、余裕をもってしゃべることができない人をよく見ます。
快く引き受けてくれたものの、本当は、テーブル席で仲間と一緒に、
お二人を祝福したいと思っているのでは?

経験のない人に、人前でしゃべってもらうというのは、かえって辛い思いをさせてしまうこともあります。なぜならそのご友人は、一生懸命に勤めようと、準備をするのですが、新郎新婦にとっても、ご友人にとっても、ご親族の方にとっても、み〜んなが「一生に一度」の場です。それがかえってプレッシャーを与えしまうからです。

もしあなたが、「心許せる友人だから」と思うなら、迷わず司会として頼むのはやめましょう。そして席でゆっくりと食事を楽しんでもらい、仲間と積もる話をしてもらってください。

それでは、アットホームな雰囲気を作るのはどうすれば、いいのでしょうか。

アットホーム=若い司会者と思うかもしれませんが、意外とベテランの方に任せるのがいいのです。それもレストランウエディングを数こなしてきたプロの司会者がいいですね。いろんな会場で経験を積んでいるので、その会場の雰囲気に合わせたり、ゲストの方々の年齢層に合わせたしゃべりをしてくれるからです。

例えば、ご親族や会社の上司が多い場合のアットホーム感と友人が多い場合のアットホーム感では、砕け方が違います。初めてお会いするゲストの方を前に、上手に話し方を切り替えられるのはプロの司会者が一番!

それと合わせて、実際、音楽を流すPAも、
やはりプロに依頼するのが、披露宴を成功させるコツです。

何も気を使わずに、上手にしゃべっている司会者。
でも、しゃべりながら音楽を聞いています。
音楽を聞きながら、しゃべるスピード、トーンを自己操作しているのです。

同時に、PAも司会者のしゃべりを聞いています。
どのタイミングで音を流すか、ボリュームはどうするかなど、
シーンによって使い分けているのです。

つまり司会者とPAのコンビが、披露宴を盛り上げているのです。
披露宴本番、何気なくこなしている作業も、
実はちゃんと司会者とPAとのあいだで、綿密な打ち合わせをしているのです。



ご両親だって結婚式にお招きする立場

会場の雰囲気よし。ロケーション、よし。料理、よし。お花、よし。引き出物、よし。
でも、披露宴が始まって、肝心の司会者と音楽がチグハグだったら、
これまでの苦労は水の泡です。

司会者とPAは、ちゃんとプロに頼むのが正解です。
「でも予算が…」ということもありますね。
そういう場合は、個別の金額から、少しづつ節約すればまかなえます。
ほんの少し、司会者とPAに足せば、思った以上の披露宴を作ることができます。

「あ〜、今日の披露宴良かったね」なんてゲストの方が言ってくれるのが、
お二人にとっても最高のおもてなしだと思います。

結婚披露宴は、お二人の結婚を皆さんの前で披露する場。
一方で、皆さんを招くという立場でもあります。
そしてそれは、ご両家の両親が、親族はじめ、会社の上司、ご友人をお招きするという大切な場でもあるのです。もし「今日の披露宴、つまんなかったねー」なんて言われたら、お二人はもとより、ご両親が寂しい思いをします。

でもそれは、全て披露宴が終わってから、わかること。
そうならないようにするのも、司会者とPAの責任です。
披露宴が始まってしまえば、
「司会とPAのいい関係」が、想い出に残る披露宴を作るのです。